【写真:Getty Images】
スペインのビジャレアルに所属する日本代表MF久保建英は、現地時間2日に行われたレベンテ戦でベンチ外となった。ウナイ・エメリ監督が試合後、その理由を語っている。スペイン『マルカ』などが伝えた。
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昨年夏にレアル・マドリードからのレンタルでビジャレアルに加入した久保は、期待されていたほどの出場機会を得られていない。そのため、この冬にヘタフェへ移籍する可能性が報じられていた。そんな中でベンチ入りメンバーから外れたことで、移籍がより現実味を帯びてきている。
エメリ監督は「2日前に彼と話し、状況を聞いた。残りたいのか、出ていきたいのかの気持ちの確認だ。彼はもっとプレーすることを望み、移籍先を探していることを認めた」と説明。「我々が彼を出したいと言ったことはない。彼はビジャレアルの選手として、良い姿勢で取り組んでいたし、ビジャレアルが彼を求めれば力になってくれた。まだ足りないものはあるが、我慢とプレー時間を重ねることでもっと成長するポテンシャルはある。ただ、彼は今の状況ではもっとプレーする必要があると考えているんだ」と述べた。
ヘタフェ移籍交渉が続いている様子の久保。ビジャレアルでの挑戦は終わりが近づいているようだ。
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