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バルセロナ、コウチーニョが左膝負傷で手術へ。長期離脱ならリバプールにも巨額損失?

text by 編集部 photo by Getty Images

フィリッペ・コウチーニョ
【写真:Getty Images】

 バルセロナは30日、同クラブ所属のブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョが左膝を負傷していることが検査により確認されたとして、同選手が手術を行うことを発表した。

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 コウチーニョは現地時間29日に行われたラ・リーガ第16節のエイバル戦で66分から交代出場したが、試合終盤に負傷。プレー続行不可能となり、交代枠を使い切っていたバルセロナは10人で試合を終えることになった。

 その後の検査の結果、コウチーニョは左膝外側半月板の損傷と診断。近日中に関節鏡下手術を受けることが必要になると発表されている。具体的な復帰の見通しは示されていないが、一定期間の離脱となることが見込まれる。

 コウチーニョは昨季バイエルン・ミュンヘンにレンタルされたあと、今季はバルセロナに復帰してそのまま残留。これまで公式戦14試合に出場して3得点2アシストを記録していた。

 英国メディアでは、コウチーニョの負傷離脱がリバプールにとっても痛手になる可能性があると指摘している。2018年1月にリバプールからバルセロナへ移籍した際に設定されたボーナス条件により、リバプールはコウチーニョがあと10試合に出場すれば2000万ユーロ(約25億円)を受け取ることができるとされているが、離脱が長引けば今季中の達成が難しくなってくる可能性もあるかもしれない。

【了】

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