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Jリーグ 4年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。J1王者フロンターレ勢が続々

明治安田生命Jリーグは2020年の全日程を終了した。オフは連日にわたって選手の移籍が発表されるが、市場価値の高いJリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※2020年シーズンのJ1クラブに所属する選手が対象、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

15位:J1史上初の9年連続二桁得点

興梠慎三
【写真:Getty Images】

FW:興梠慎三(浦和レッズ/宮崎県出身)
生年月日:1986年7月31日(34歳)
市場価値:160万ユーロ(約1億9200万円)
今季リーグ戦成績:30試合出場/10得点0アシスト


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 低迷した浦和レッズの前線で奮闘し、J1リーグでは史上初の9年連続の二桁得点を達成した。今季はチームの布陣が慣れ親しんだ3-4-2-1から4-4-2になり、周りの選手たちの組み合わせや戦術にも大きな変化があった。

 そのなかで、以前よりも興梠の負担は増大。ゴール前でフィニッシュの局面に絡むだけでなく、積極的に中盤まで降りてゲームメイクにも関わるようになった。そのため自らシュートに持ち込む場面が減り、得点のペースも落ちていた。

 前半戦終了時点で3得点、ようやく二桁得点にあと1つまで迫った終盤戦にも5試合ノーゴールの時期があった。それでもエースストライカーとして意地を見せての10得点到達は見事な成果と言える。J1最終節の北海道コンサドーレ札幌戦で右腓骨筋腱脱臼の重傷を負って手術を受けたため、全治3ヶ月で来季の開幕には間に合わない見込み。1日も早い完全復活と10年連続二桁得点の達成を願うばかりだ。

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