目次
●「10位:セレッソ大阪の10番」清武弘嗣
●「9位:伝統の8番を受け継いだ男」土居聖真
●「8位:王者の守備職人」谷口彰悟
●「7位:タイのメッシ」チャナティップ・ソングラシン
●「6位:ハマのクリリン」マルコス・ジュニオール
10位:セレッソ大阪の10番
【写真:Getty Images】
MF:清武弘嗣(セレッソ大阪/大分県出身)
生年月日:1989年11月12日(31歳)
市場価値:180万ユーロ(約2億1600万円)
今季リーグ戦成績:33試合出場/8得点8アシスト
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大分トリニータでプロデビューを飾り、2010年にセレッソ大阪へ加入。その2年後にはエースナンバーである「8番」を継承していた。そして国内で評価を高めた男は、22歳で海外移籍を決断。ニュルンベルクで主力としてプレーし、2014年に加入したハノーファーでも存在感を示していた。
ハノーファーが2部に降格したこともあり、2016年にはスペインのセビージャへ移籍。ステップアップを果たした。しかし、新天地では分厚い選手層に阻まれ出場機会は激減。2017年にC大阪へ加入し国内復帰を果たしたが、怪我によってプレータイムを伸ばせないなど、近年は苦戦続きだった。
それでも、今季は怪我を負うことなくフル稼働。国内トップクラスの繊細なボールタッチと高精度のスルーパスを武器に攻撃のタクトを振るった背番号10は、自身キャリアハイとなる16得点に関与した。31歳のベテランMFがようやくかつての輝きを取り戻したと言ってもいいだろう。