【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖に所属していた元日本代表MF高橋秀人は、同じくJ1の横浜FCへ完全移籍することが決定した。27日に両クラブより発表が行われている。
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「苦しい時や辛い時が多かったですが、だからこそ残留を決めたときや、大事な試合に勝った時の喜びもひとしおでした。また、皆さんの「優しさ」「温かさ」「素直さ」「美しさ」と触れ合う中で自分の心が洗われていく感覚も忘れられません」と高橋は鳥栖公式ウェブサイトを通してコメントし、ファン・サポーターへの感謝の思いを表した。
「クラブの明確なビジョンに共感し、今回決断させていただきました。自分の状況を理解していただきオファーをいただけたことに使命を感じます。魅力的なサッカーを実践されている中で、自分のあらゆる可能性を信じて貪欲に成長したいと思います」と横浜FCは高橋の入団コメントを伝えている。
現在33歳の高橋は東京学芸大学から2010年にFC東京に入団。2年目からレギュラーに定着して計7シーズンを主力として過ごし、2012年から2013年にかけては日本代表でも7試合に出場した。
2017年にはヴィッセル神戸へ完全移籍。その翌年に鳥栖へ移籍した。過去2年間レギュラーとしてプレーしたが、2020シーズンは10月に右肘脱臼で手術を受けたこともあり、リーグ戦13試合の出場にとどまっていた。
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