【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのウルヴァーハンプトン(ウルブス)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、選手たちに対して買い物のための外出を禁じることを命じた。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
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新型コロナウイルスが再び拡大しているイギリスでは、ロンドンなど国内南部を中心とした地域で事実上のロックダウン(都市封鎖)を再実施。自宅待機が要請され、生活必需品を取り扱う商店以外は閉鎖となっている。
ウルブスが本拠地とする英国中部はもう一段階規制の緩い「レベル3」の地域に指定されており、警戒は必要ではあるが外出は禁じられていない。だがウルブスのヌーノ・エスピリト・サント監督は25日の会見で、選手たちに独自の外出禁止令を出したことを明らかにした。
「状況が改善して以来、ショッピングに行くことは認めていた。だが今は警戒度が上がっており、変異種も出てきて誰もが不安になっている。選手たちと家族はスーパーマーケットへ行ってはならない。自分たちを守らなければならない」とヌーノ監督は語っている。
「レベル3」地域のクラブでは選手たちに週1回のPCR検査が行われているが、ロンドンなどと同じく週2回の検査を行う案についてもヌーノ監督は賛同。「おそらく必要だろう。残念ながらそうするべきだ」とコメントしている。
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