【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズは24日、元日本代表GK曽ヶ端準が2020シーズン限りで現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。
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曽ヶ端はクラブ公式サイトを通じて「僕は鹿嶋で生まれ育ち、このまちに鹿島アントラーズが誕生し、始まりは1人のサポーターでした。それがユースに入り、プロになり、1つのクラブでここまで長くプレーできるとは想像もしていませんでした。鹿島アントラーズで獲得した数多くのタイトル、ともに戦った監督、選手、スタッフ、フロント、パートナー、自分と関わってくれた指導者、いつも支えてくれた両親、兄、妻、子どもたち、そしてファン・サポーターの方々、すべてが財産です。このクラブで勝利のためにプレーし、引退できることを、心から嬉しく思います。23年間、ありがとうございました」などとコメントしている。
鹿島ユース出身の曽ヶ端は1998年にトップチーム昇格。以来、他クラブへ移籍することなく、鹿島一筋でプレーしてきた。2002年に行われた日韓ワールドカップの日本代表メンバーにも招集された。2004年のアテネ五輪では、オーバーエイジ枠で出場。Jリーグでは通算533試合に出場している。
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