【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスは24日、セレッソ大阪からFW柿谷曜一朗とDF木本恭生を完全移籍で獲得したことを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。
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C大阪で伝統の背番号8を背負うFWが名古屋へ移籍となった。柿谷はC大阪のクラブ公式サイトを通じて「2016年、昇格に向けた最後のプレーオフ。「絶対昇格するんだ」と選手、スタッフ、サポーターがあれほど1つになった試合は生涯忘れません。僕のセレッソ人生一番思い出に残っている試合です。そこから尹さんと共にカップ戦を制し、ロティーナ監督と安定した戦いができるチームに成長していく仲間達と過ごした時間は素晴らしい財産になりました。そしてなにより背番号8をつけて戦う嬉しさ、楽しさ、辛さ。すべてがかけがえのないものになりました。チームを離れますが、サッカー選手柿谷曜一朗を応援してもらえると嬉しいです。長い間、本当にお世話になりました」とコメントしている。
現在27歳の木本は2016年に福岡大学からC大阪に入団。木本はC大阪のクラブ公式サイトを通じて「この決断に対して色々な意見があると思いますが、自分の選んだ道を信じて頑張っていきたいと思います。最後になりますが、この決断は数ヶ月前にしていました。だからこそどんな状況でもチームのために、そしてセレッソ大阪を天皇杯優勝、ACL出場させる!と、強い思いを持って戦いましたが、なにも残すことができずチームを去ることを本当に申し訳なく思っています。5年間ありがとうございました」などとコメントしている。
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