【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第14節のボローニャ対アタランタ戦が現地時間23日に行われる。ボローニャの日本代表DF冨安健洋は、この試合で右サイドバックに起用される可能性もあるのかもしれない。
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今季は本来のポジションであるセンターバックで起用されながらも、右SBのレギュラーとして高い評価を受けた昨季に比べると苦戦が続いていた冨安。最近2試合はチーム事情もあり左SBのポジションで出場していた。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』などでは、アタランタ戦でも引き続き冨安の左SB出場を予想。だが地元紙『イル・レスト・デル・カルリーノ』は、右サイドへ移る可能性もあると予想している。
左SBのアーロン・ヒッキーは新型コロナウイルス感染のため、イブラヒマ・エムバイェは負傷のため引き続き欠場が見込まれる。一方で右SBのロレンツォ・デ・シルベストリは連続出場を続けており、過密日程の中で休ませることもあり得るとの見方が伝えられている。冨安がその代役として右SBを務め、左にはミッチェル・ダイクスが入るとの予想だ。
右、左、中央のどのポジションも務められる冨安は「まさにボローニャの守備のジョーカー」と地元紙は評価。一方で不動のCBに固定されるようなパフォーマンスを見せられていないということでもあり、シニシャ・ミハイロビッチ監督がシーズン開始当初に構想していたチームが完成に近づく中で「唯一の例外が冨安」であるとも述べている。
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