【写真:Getty Images】
J1の清水エスパルスは23日、同クラブに所属していたタイ代表FWティーラシン・デーンダーが母国タイのBGパトゥム・ユナイテッドへ完全移籍することが決定したと発表した。
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「この1年は自分のサッカー人生にとって素晴らしい時間でした。コロナの影響もあり、またチームの結果も良いものではなかったですが、いつもサポートしてくれたパートナー、サポーター、そしてタイから応援してくれた皆さんには心から感謝しています。来年はみんなでチームをもっと成長させて、皆さんがいつも笑顔でスタジアムから帰ってくれることを願っています。これからもずっとエスパルスを応援しています!」とティーラシンはクラブを通してコメントしている。
タイの国民的スーパースターであるティーラシンは過去にマンチェスター・シティにも在籍したほか、スイスやスペインなど欧州でもプレー。2018年にタイのムアントン・ユナイテッドからサンフレッチェ広島に移籍してリーグ戦32試合出場6得点を記録し、J1で初めてゴールを挙げたタイ人選手となった。
2019年にはムアントンへ復帰したあと、今年1月に清水に加入して2年ぶりにJリーグ復帰。開幕戦で今季の清水のファーストゴールを挙げるなど、リーグ戦24試合に出場して3得点を記録した。
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