【写真:Getty Images】
世界のプロサッカー選手の中で2020年に最も長く試合に出場した選手は、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアであることが明らかになった。国際サッカー連盟(FIFA)の関連機関であるスポーツ研究国際センター(CIES)が21日付で統計データを発表している。
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CIESによれば、マグワイアはデータ集計の対象となった今年12月17日までに公式戦53試合に出場して合計4745分間プレー。出場時間はGKを含めても世界のプロサッカー選手で最長だったとされている。
マグワイアは昨季のプレミアリーグで全試合フルタイム出場を果たし、今季も現時点でフルタイム出場中。チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)、国内カップも含めて最長の出場時間となった。対象期間後の20日に行われたリーズ・ユナイテッド戦にもフル出場し、年内のプレー時間は80時間以上に相当する4835分間に達している。
インテルナシオナウ(ブラジル)のGKマルセロ・ロンバが4740分間でプレー時間2位となり、7位まではGKの選手が続く。フィールドプレーヤーではマンチェスター・シティのDFルベン・ディアスが4344分で2番目にプレー時間が長く、バルセロナのFWリオネル・メッシが4293分で3番手に続いている。
フィールドプレーヤーとGKそれぞれ100位まで発表された出場時間ランキングには、Jリーグの選手も計11人がランクイン。その中ではヴィッセル神戸のMF山口蛍が3728分間でプレー時間最長となった。今季J1での全試合出場に加え、神戸が準決勝まで勝ち進んだAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも1試合を除いて全て出場していた。
その他には、集計時点でJ2の第41節まで全試合にフルタイム出場していたツエーゲン金沢のDF石尾崚雅、ザスパクサツ群馬のGK岡村大八、FC町田ゼルビアのMF奧山政幸、ジェフ千葉のGK新井章太(いずれも3690分)などが各部門100位以内の出場時間世界ランキングに名を連ねている。
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