【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第14節のエイバル対レアル・マドリード戦が現地時間20日に行われ、アウェイのマドリーが3-1で勝利を収めた。エイバルのFW武藤嘉紀は先発フル出場、MF乾貴士も先発して72分までプレーしている。
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試合は前半にマドリーが2点を先行したあと、エイバルがFWキケ・ガルシアのゴールで1点を返す。後半には武藤がシュートを放ったチャンスや、武藤のヘディングがDFセルヒオ・ラモスの手に当たってPK獲得かと思われた場面もあったが、ゴールには繋がらず。最後はアディショナルタイムにマドリーがダメ押しの3点目を加えた。
スペイン紙『マルカ』では星ゼロから3までの4段階評価で乾、武藤ともに「星1」と低めの評価。一方『アス』紙では乾を「1」とする一方で、武藤には「2」と高めの評価をつけている。
乾については「右アウトサイドであまりプレーに関与しなかった。相手左サイドの(フェルラン・)メンディを突破できず、逆に攻撃参加を許した」と『アス』紙はコメント。後半にはチャンスも訪れたがシュートを外してしまい、「もっと(相手に)ダメージを与えられたはずのプレーだった」と振り返っている。
武藤については、前半には消えていたが後半にはチーム全体と同じくペースを上げたと評している。ゴールには繋がらなかったが、自らのシュートやカウンターの起点となるパスなどいくつかのチャンスに絡んだことに言及した。
『ムンド・デポルティーボ』紙も乾は「迷っていた」とする一方で、武藤については「主役」と好意的に評価。『エル・ペリオディコ』紙は10点満点で武藤に「7」、乾に「5」の採点をつけている。
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