【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグの最終節となる第42節の試合が20日に各地で行われ、全日程が終了した。今季得点王には京都サンガF.C.のFWピーター・ウタカが輝いている。
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1試合を残した時点でウタカは22ゴールを記録し、2位のディサロ燦シルヴァーノ(ギラヴァンツ北九州)に4点差、3位の垣田裕暉(徳島ヴォルティス)に5点差。最終節では上位の選手たちにゴールは生まれず、そのままウタカが得点王となった。
京都の選手がJ2得点王に輝くのは2005年のパウリーニョ、2014年の大黒将志に続いて3人目。元ナイジェリア代表であるウタカはJ2で初のアフリカ出身得点王となった。柏レイソルのケニア代表FWオルンガとともに、J1とJ2でアフリカ人選手が得点王を獲得している。
ウタカは2016年にサンフレッチェ広島でJ1得点王も獲得。J1とJ2の両方で得点王となった選手はエメルソン、ジュニーニョ、佐藤寿人に続いて4人目であり、J1得点王経験者がその後J2で得点王に輝くのは初の例となった。
また、36歳のウタカはJ2史上最年長での得点王。過去にはベルギー2部とデンマーク1部でも得点王を経験しており、年間22得点はベルギーで得点王となったシーズンに並ぶキャリアハイの得点数となった。
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