SC相模原
明治安田生命J3リーグの最終節となる第34節の試合が20日に各地で行われ、今節の結果によりSC相模原が来季のJ2昇格を決めた。
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今季J3では首位を快走したブラウブリッツ秋田がすでに優勝と来季J2昇格を決定。もうひとつの昇格枠となる2位の争いは混戦となり、3チームが可能性を残した状況で最終節を迎えていた。
前節時点で2位に位置していたAC長野パルセイロはホームでいわてグルージャ盛岡と対戦したが、チャンスを活かせず前半をスコアレスで折り返す。一方、FC今治とアウェイで対戦した3位のSC相模原は前半16分にホムロのボレー弾で先制し、前半終了時点で相模原が優位に立った。
後半立ち上がりの47分には相模原が梅鉢貴秀のゴールで追加点。一方で長野は55分に岩手に先制ゴールを許し、さらに相模原が有利な状況となる。
相模原は64分に1点を返されたが、1点差を守って2-1で勝利。85分に2点目を奪われた長野は0-2での敗戦に終わり、勝ち点を61に伸ばした相模原が59の長野を上回って2位でのJ2昇格となった。
数字的に2位浮上の可能性を残していた4位のFC岐阜はアウェイでガンバ大阪U-23と対戦。1-2で敗れる結果に終わり、1年でのJ2復帰はならなかった。
相模原は2014年にJ3に参入し、7年目で悲願のJ2初昇格を達成。昨季の18チーム中15位から大幅に順位を上げての昇格を成し遂げた。
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