【写真:Getty Images】
Jリーグは15日に実施した理事会において、2021シーズン終了後の各リーグにおける昇格・降格ルールについて、J2およびJ3からの昇格はそれぞれ上位2クラブの自動昇格とすることを決定した。
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新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦の公平性が保たれない状況となる可能性があった今季Jリーグでは、J1およびJ2からの降格を無しとしており、来季J1は例年より2チーム多い20チームで開催される。2022シーズンからは再び18チームに戻すため、2021シーズン終了後のJ1からの降格は4チーム、J2からの昇格は2チームとすることが先月すでに決定されていた。
その昇格クラブの決定方法の詳細は未定とされていたが、今年と同じくJ2の上位2チームが自動昇格となることが決まった。J3とJ2の間でも同様に、J2の下位4チームが降格し、J3の上位2チームが自動昇格する。各リーグの上位2チームが昇格に必要なクラブライセンスの交付判定を受けていない場合は、3位以下のチームの繰り上がり昇格が行われることはない。
例年であればJ2からJ1には上位2チームが自動昇格となるのに加えて、3位から6位までのチームが参加してもうひとつの昇格枠を争うJ1参入プレーオフが開催されていたが、今季は新型コロナウイルスの影響による過密日程緩和などのため中止。来季も開催されないことになる。
【了】