目次
●10位「横須賀が生んだ韋駄天」伊東純也
●9位「J1未経験から欧州CLへ」奥川雅也
●8位「マルセイユ不動の右SB」酒井宏樹
●7位「子だくさんボールハンター」遠藤航
●6位「欧州王者バイエルンから得点」堂安律
10位:横須賀が生んだ韋駄天
【写真:Getty Images】
FW:伊東純也(日本代表/ヘンク)
生年月日:1993年3月9日(27歳)
市場価値:400万ユーロ(約4.8億円)
今季リーグ戦成績:15試合出場/4得点6アシスト
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伊東純也は日本代表で久保建英や堂安律と右サイドハーフのポジションを争う。所属するベルギーのヘンクで今季はすでに4得点6アシストをマークし、昨季の5得点7アシストに早くも並ぼうとしている。
神奈川県横須賀市で生まれ育った伊東は、Jクラブのユースとは無縁の経歴を持つ。中学までは地元のクラブチームでプレーし、県立逗葉高校、神奈川大学に進んだ。大学卒業後に正式加入したヴァンフォーレ甲府でJリーグデビューを果たすと、翌年には柏レイソルに移籍。プロ3年目の2017年にはJリーグ優秀選手賞を受賞し、東アジアE-1選手権で日本代表デビューを飾っている。
スピードを活かしたドリブル突破やDFラインの裏を抜けるプレーが特徴。柏時代にはサイドバックでプレーした経験もあって守備への意識は元来高いが、身体能力の高い選手が多いベルギーで対人守備にも磨きをかけている。