【写真:Getty Images】
ドイツ1部のボルシア・ドルトムントは13日、トップチームを率いていたリュシアン・ファーヴル監督の解任を発表した。
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ファーヴル監督とともにアシスタントコーチのマンフレート・シュテフェス氏も解任。前アシスタントコーチのエディン・テルジッチ氏が今季末まで代役として指揮を執ると発表されている。
今季ブンデスリーガでは第6節まで5勝1敗と順調なスタートを切っていたドルトムントだが、その後の5試合では1勝のみ。12日に行われたシュトゥットガルト戦ではホームで1-5の大敗を喫し、11試合を終えて首位と6ポイント差の5位に位置している。
「難しい決断だったが、ここ最近のネガティブな展開により今季の目標達成が大きな危険に晒されており、アクションを起こさなければならなかった」とドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はコメントしている。
スイス出身のファーヴル氏は過去にヘルタ・ベルリン、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)、ニースなどを指揮し、2018年にドルトムント監督に就任。過去2シーズンのブンデスリーガはいずれもバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位で終えていた。
来季以降の新監督も予想され始めており、現ボルシアMGのマルコ・ローゼ監督と合意に達しているとの報道もある。他にはレッドブル・ザルツブルクのジェシー・マーシュ監督、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督、前トッテナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏なども後任候補として各国メディアで名前が挙げられている。
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