【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループB最終節、ダンドーク対アーセナルが現地時間10日に行われた。アウェイのアーセナルが4-2の勝利を収めた。アーセナルの公式サイトが試合後のミケル・アルテタ監督のコメントを掲載している。
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すでにグループ首位通過が決定していたアーセナルではエミール・スミス=ロウやエディ・エンケティア、エインズリー・メイトランド=ナイルズなどの若手がスタメンに名を連ねた。アルテタ監督は多くの若手にチャンスを与えた。
試合後のインタビューに答えたアルテタ監督は先発のスミス=ロウについて「彼は多くの試合でプレーしているわけではない。彼のクォリティでは自身のポジションでまだ完璧にフィットしていない。しかし、彼は常にボールの近くにいて、何か起こるということが分かるだろう。彼はクリエイティブで、重要なオープンスペースではボールを受け、何か起こすことができるクォリティを持っている」と称賛した。また、スミス=ロウの今後のリーグ戦での起用については「全員にチャンスがある」と話した。
アーセナルはELでは6戦全勝もリーグ戦では15位とここまで調子の上がらない状況。アルテタ監督は「我々は今、ELについて忘れなければならない。なぜなら、それ(EL決勝トーナメント)は2月だからね。1月になったら、プレミアリーグ、カラバオカップ、FAカップに集中する必要がある」とリーグ戦やカップ戦に照準を合わせている。
EL全勝のアーセナルは、リーグ戦でも調子を上げることができるのだろうか。
【了】