【写真:Getty Images】
J2の大宮アルディージャは8日、トップチームを率いる高木琢也監督が今季限りで退任することが決定したとして発表を行った。
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過去に横浜FC、東京ヴェルディ、ロアッソ熊本、V・ファーレン長崎を率いた高木監督は2019シーズンから大宮を指揮。就任1年目はJ2で惜しくも自動昇格圏を逃して3位で参入プレーオフに回り、6位のモンテディオ山形に敗れてJ1昇格はならなかった。
2020シーズンは新型コロナウイルスの影響による中断を挟みつつ開幕4連勝と好発進を切ったが、8月に4連敗を喫するなどの失速で順位を下げ、3試合を残した現時点で17位。Jリーグ参入以降のクラブ史上ワースト順位でシーズンを終えることが確定している。
「特に今シーズンはコロナ禍という大変な状況にもかかわらず、非常に熱い後押しをしていただいた中で、J1昇格を果たせなかったことに非常に責任を感じています。チームを離れることになりましたが、大宮アルディージャの発展を心から願っております」と高木監督はクラブを通してコメントしている。
【了】