【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第31節の2試合が6日に行われ、ベガルタ仙台が大分トリニータに、ガンバ大阪が湘南ベルマーレにそれぞれ勝利を収めた。
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仙台はキックオフから最初の攻撃でいきなりの先制点。右サイドに抜けた蜂須賀孝治からのクロスに石原崇兆が飛び込み、シュートは当たりそこねたが守備陣の間を抜けてゴールネットへと転がり込んだ。開始からわずか16秒ほどでの先制ゴールだった。
1点リードのまま後半を迎えた仙台は74分に追加点。左CKから関口訓充の上げたクロスに山田寛人がニアで合わせてヘディングで叩き込んだ。2-0の勝利を収めた仙台は残り2試合での最下位脱出に望みを繋いでいる。
天皇杯やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を争うG大阪も前半7分と早い時間に先制。敵陣内右サイドでのボール奪取から高尾瑠がエリア内のパトリックに預け、落としたボールを福田湧矢が強烈なミドルで叩き込んだ。
34分には中川寛斗のシュートが昌子源の腕に当たったとして湘南がPKを獲得。これを中川が自ら成功させ、湘南が1-1に追いついて前半を折り返した。
だが66分にはG大阪が再び勝ち越しゴールを奪う。左サイドに抜け出した藤春廣輝のクロスにパトリックが豪快なヘディングで合わせ、2-1としたG大阪がそのまま3試合ぶりの白星を挙げた。
残り2試合となったG大阪は勝ち点62で2位をキープ。同じく残り2試合の名古屋グランパスが勝ち点59、3試合を残すセレッソ大阪が勝ち点58で続いている。
【了】