【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、来季パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍する可能性があるのかもしれない。元チームメートである現PSGのFWネイマールによる発言が様々な憶測を呼んでいる。
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今年夏にはバルサに対して移籍を要望したとして大きな騒ぎを引き起こしたメッシだが、最終的には残留が決まった。だが現在の契約は今季終了後の2021年6月で満了となる状況であり、契約の延長が行われなければ来夏にはフリーでの移籍が可能となる。
PSGが2日に行われたチャンピオンズリーグの試合でマンチェスター・ユナイテッドに勝利を収めたあと、ネイマールは「彼と一緒にプレーしたい」とメッシについて『ESPN』にコメント。「彼が望むなら僕のポジションでプレーしてくれてもいい。来年僕らは絶対に一緒にプレーするべきだ」と語った。
メッシがバルセロナを去ることになったとすれば、資金力の面で移籍先の候補となるクラブが限られてくることは確かであり、PSGはそのひとつであると予想される。ネイマールの発言についてフランス『カナル・プリュス』でコメントを求められたPSGのナセル・アル=ケライフィ会長は、「メッシはバルセロナの選手だ。私からは何も言えない」と明言を避けた。
一方、バルセロナOBでありブラジル代表でネイマールの先輩でもあるリバウド氏はメッシがPSGに移籍する可能性はあると予想。「メッシはキャリアの新たな冒険を求めているようだ。PSGはネイマールのパートナーとして彼との契約を準備しているかもしれない」と『betfair』に寄稿する独占コラムに記した。
「ネイマールのコメントが偶然のものだったとは思わない。おそらく彼はPSGがメッシと話をしていることをすでに知っているのだろう」とリバウド氏。また、レアル・マドリードへの移籍が噂されるFWキリアン・ムバッペも、メッシおよびネイマールと一緒にプレーできるのであればPSG残留に傾くのではないかとも予想している。
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