【写真:Getty Images】
ドイツ2部ハノーファーのケナン・コジャク監督は、同クラブに所属する日本代表MF原口元気に対してこれまで以上に力を発揮してチームを助けるよう要求している。独紙『ビルト』が27日付で伝えた。
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ハノーファーで不動のレギュラーとしてプレーする原口は、今季ブンデスリーガ2部開幕から8試合全てに先発出場して1得点4アシストを記録。だがチームがここ3試合で1分け2敗と苦戦する中、昨季ほどの力を発揮できていないとも評されている。
独紙によれば、コジャク監督は26日の練習を終えたあと原口と約8分間にわたって1対1での話し合いを行っていたという。原口に対しては、パフォーマンスを向上させなければレギュラーポジションは約束されないということが伝えたられたとされている。
「ゲンキには力があり、違いを生み出すことができる。チームこそが何より重要だということを理解しなければならない。個人ではない。名前も関係ないし、代表選手であるかどうかも関係ない。チーム以上のものはない。ゲンキにはそれを理解できる賢さがある」と監督が原口について述べたコメントも伝えられている。
現地時間28日に行われる次節の試合では、ハノーファーはホームでホルシュタイン・キールと対戦。チームメートのDF室屋成とともに、原口はチームに久々の白星をもたらすプレーを見せられるだろうか。
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