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3位名古屋グランパスは勝ち点1どまり。2点差追いついたサンフレッチェ広島もドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第30節の2試合が28日に行われ、名古屋グランパス対大分トリニータ、サンフレッチェ広島対北海道コンサドーレ札幌戦がいずれもドローに終わった。

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 28日には2試合のみの開催。すでに前節で川崎フロンターレの優勝が決定し、今季はJ2への降格もないため、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位以内および天皇杯に出場できる2位の争いが残された注目点となった。

 ACL圏の3位に位置する名古屋はホームで大分と対戦。決定的な形でゴールに迫ったのは大分の方だったが、60分の星雄次のダイビングヘッドはわずかに枠を外れ、後半アディショナルタイムの決定機もGKランゲラックの好セーブに阻まれるなど得点ならず。スコアレスドローに終わった。

 3位浮上へ望みを繋ぎたい広島はホームに札幌を迎えたが、前半を1点ビハインドで折り返す。前半42分、福森晃斗がゴール正面からのFKを見事に沈めて札幌が先制した。

 さらに53分、左CKから福森のクロスに宮澤裕樹がゴール前で合わせて札幌が追加点。だが広島もそのわずか1分後に浅野雄也のクロスからレアンドロ・ペレイラのゴールで同点とすると、58分にも相手陣内でボールを奪ってのショートカウンターからドウグラス・ヴィエイラが決めて2-2の同点。そのままドローに持ち込んだ。

 名古屋は3位を守っているが、4ポイント差となった4位のセレッソ大阪は明日の試合も含めて2試合を多く残す状況。広島は8試合連続無敗としたが、残り3試合で3位と8ポイント差とACL圏浮上は厳しくなった。

【了】

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