今週末に最終節。ニュルンベルクはアウェイでシャルケと対戦
明日の株価を読めないように、サッカーの未来を予測することも難しい。
ブンデスリーガの13-14シーズンは今週末の5月10日に最終節を迎えることとなった。全9試合が現地時間の15時30分、同時刻にキックオフされることとなる。
Kicker誌、SportBild誌といったメディアを始めとして、人々の関心事は残留争いの行方に絞られた。第33節を終えて、下位4チームの順位表は以下のとおりである。
15位 シュトゥットガルト
8勝8分17敗|49得点61失点|勝ち点32
16位 ハンブルガーSV
7勝6分20敗|49得点72失点|勝ち点27
17位 ニュルンベルク
5勝11分17敗|36得点66失点|勝ち点26
18位 ブラウンシュヴァイク
6勝7分20敗|28得点57失点|勝ち点25
ブンデスリーガではシーズンを16位で終えたチームは2部の3位チームとの入れ替え戦に回ることとなり、17位、18位は情け容赦なく自動降格となる。
順位表に目をやると、酒井高徳所属のシュトゥットガルトは16位ハンブルガーSVとの勝ち点差を5としており、既に1部残留を決めている。逆に言えば、下位3チームはもはやどうあがいても自らの足で残留を決めることはできない。16位の座に滑り込み、入れ替え戦を制する。それが残された唯一の希望である。
最終節、下位3チームは全てアウェイでの決戦に臨む。HSVは7位マインツ、清武弘嗣所属のニュルンベルクは3位シャルケ、そしてブラウンシュヴァイクは9位ホッフェンハイムと相対する。