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W杯にも出場の33歳元南アフリカ代表DFが交通事故で死去。代表デビューは日本戦

text by 編集部 photo by Getty Images

アネレ・エンゴンカ
【写真:Getty Images】

 元南アフリカ代表のDFアネレ・エンゴンカが、23日に交通事故のため33歳で死去した。南アフリカ『eNCA』など複数メディアが伝えている。

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 報道によれば、事故は南アフリカ東部ダーバン近郊で現地時間23日早朝に発生。運転手およびエンゴンカの2人が乗った車がコントロールを失いクラッシュしたとされている。車から投げ出されたエンゴンカは事故現場で死亡が確認され、運転手は重傷で病院に搬送されたとのことだ。

 エンゴンカは南アフリカリーグのマメロディ・サンダウンズに所属し、今月中旬にアマズルFCへのレンタル移籍が決定。アマズルFCの本拠地であるダーバン入りしたところだった。

 2007年から2016年まではベルギー1部のヘンクに在籍して主力として活躍し、2010/11シーズンのリーグ優勝などに貢献した。ヘンクは公式SNSを通して「アネレ・エンゴンカが交通事故で死去したという訃報を受けた。ヘンクでは279試合に出場。彼の家族と友人たちに追悼の思いを伝えたい」と声明を出している。

 2009年11月にはヨハネスブルグで行われた日本代表との国際親善試合で南アフリカ代表にデビュー。翌2010年に行われた自国開催のワールドカップにも出場し、2016年までに代表通算53試合に出場していた。

【了】

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