【写真:Getty Images】
J2のFC琉球は23日、トップチームを率いる樋口靖洋監督と2021シーズンの契約を更新したことを発表した。
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過去に大宮アルディージャや横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府なども率いた樋口監督は、2018年12月に琉球の監督に就任。J2初昇格を果たしたチームは2019シーズンに開幕4連勝など順調なスタートを切り、その後の失速はあったが最終的に14位でシーズンを終えていた。
引き続き樋口監督が指揮を執った今季は開幕から8戦未勝利など苦戦。7試合を残した段階で11勝7分け17敗を記録し、22チーム中19位に位置している。
「シーズンはあと7試合残っていますが、残念ながら勝点は昨年の数字まで達していません。その中でクラブからオファーを頂いたことの意味は、『変化』ではなく、『琉球スタイルの継続と発展』を託されたと思っています」と樋口監督はクラブを通してコメントしている。
「成績の結果責任は私にあるのは当然です。だからこそ、来シーズンこそ、クラブの掲げる目標に向かって『琉球のスタイルで結果を出す』事に拘り、全力を尽くして参ります」。コロナ禍でプレーを可能とした周囲からの尽力に感謝の思いを述べつつ、「来季は、この感謝の気持ちをプレーと結果で表すことが出来るよう、全集中で頑張ります」と意気込みを示した。
【了】