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名古屋グランパスが湘南ベルマーレ下し3位圏内キープ。セレッソ大阪は敗れ後退【J1第28節】

text by 編集部

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 明治安田生命J1リーグ第28節の6試合が21日に開催された。川崎フロンターレの優勝決定が明日以降に持ち越される一方で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けた争いも白熱している。

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 あと1勝で優勝が決定する首位の川崎フロンターレはアウェイで大分トリニータと対戦。だが前半に谷口彰悟が決定機阻止で退場となり、そのファウルで与えたPKを野村直輝に決められると、そのまま0-1での敗戦に終わった。

 北海道コンサドーレ札幌はホームで清水エスパルスに5-1の大勝。前半5分にファン・ソッコのゴールで先制を許したが、アンデルソン・ロペスの2得点とキム・ミンテ、ジェイ、福森晃斗のゴールで計5点を奪った。

 ベガルタ仙台対鹿島アントラーズ戦は後半に入って試合が動き、鹿島がエヴェラウド、ファン・アラーノ、上田綺世のゴールで3得点。仙台は長沢駿が1点を返したが3-1で鹿島が勝利を収めた。

 3週間ぶりの試合再開となった柏レイソルはホームでのサガン鳥栖戦。鳥栖が林大地と本田風智のゴールで2点を奪ったあと、オルンガが今季24点目となるゴールを挙げて柏が1点を返したが追いつくには至らなかった。

 セレッソ大阪対サンフレッチェ広島戦は前半24分、レアンドロ・ペレイラのゴールで広島が先制。62分にはそのL・ペレイラが2枚目のイエローで退場となったが、残り30分の数的不利を耐えた広島が1-0で逃げ切った。

 名古屋グランパス対湘南ベルマーレ戦は前半にマテウスと坂圭祐のゴールで1点ずつを奪い合ったあと、後半には阿部浩之とガブリエル・シャビエルのファインゴールで名古屋が突き放す。3-1の勝利を収めた名古屋は、暫定で2位ガンバ大阪と勝ち点が並んだ。

 22日には浦和レッズ対G大阪戦が行われ、G大阪が引き分け以下なら川崎Fの優勝が決まる。今節の残り2試合のFC東京対横浜F・マリノス戦と横浜FC対ヴィッセル神戸戦は、ACLの影響による前倒しですでに消化されている。

▽J1第28節
FC東京 0-4 横浜FM(10月24日)
横浜FC 2-1 神戸(11月8日)
札幌 5-1 清水
大分 1-0 川崎F
仙台 1-3 鹿島
柏 1-2 鳥栖
C大阪 0-1 広島
名古屋 3-1 湘南
浦和 vs G大阪(11月22日)

【了】

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