【写真:Getty Images】
東京ヴェルディは20日、同クラブに所属する35歳のブラジル人FWレアンドロが、現役を引退することを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。
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クラブの発表によると、レアンドロと双方合意の上で契約を解除することが決定したという。21日に離日し、ブラジルへ帰国する予定であると発表されている。
レアンドロはクラブ公式サイトを通して「残念ながら、今年は様々な要因から、ピッチ内でチームを助けることができませんでした。それでもヴェルディがJ1に昇格できるように応援しています。サッカー選手のキャリアを終えるのは、自分にとっても、つらい瞬間です。けれども、日本で過ごした日々は、良いことばかりでした。喜びに満ち溢れ、時には悲しみを味わいました。それも人生の一部だと思っていますし、日本の皆さんには、感謝しかありません。15年前に日本に来て、今では幸せを感じながら前を向いてブラジルに帰ることができます。日本ではたくさんのことを学び、日本のサッカーを信じてたくさんのことをしてきました」などとコメントしている。
レアンドロは2005年に母国ブラジルのナシオナルACから大宮アルディージャに期限付き移籍。その後、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸へとレンタルし、2009年にガンバ大阪に完全移籍。2009年にはカタールのアル・サッドに完全移籍となり、2012年に期限付き移籍でG大阪に復帰。2014年には柏レイソルに完全移籍となり、2015年に神戸に復帰した。2016年にはJリーグ得点王を獲得し、その年のベストイレブンに選出されている。2018年からは東京Vでプレーしている。
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