【写真:Getty Images】
ドルトムントの下部組織(U-19)に所属する15歳のU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココが11月20日に16歳の誕生日を迎える。その日を迎えるとブンデスリーガ出場が可能になるため、現地時間21日に行われる第8節のヘルタ戦に出場するかもしれない。同選手がブンデスリーガ公式を通じて17日に意気込みを語った。
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多くの海外メディアはムココのトップチームデビューを待ち望んでいる。早ければヘルタ戦でプロデビューを果たすことになるが、ムココは「僕は自分の道を行っている。だから、他の人の言っていることは聞こえていないよ。ただ、チームを助けたい。そのために僕はここにいる。20日なのか21日なのか、あまり考えていない。デビューする日がいつか来ることを自分自身もわかっている。僕はメディアに書かれていることを読んだことがあるけど、僕は自分自身にプレッシャーをかけることはしない」と、冷静に答えている。
ムココは2019年にドルトムントU-17からドルトムントU-19に昇格した後、2019/20シーズンは20試合で34得点9アシストを記録。UEFAユースリーグでもインテルU-19戦やスラビア・プラハU-19戦で得点し、7試合で4得点1アシスト決めた。
そして、今季はA-ジュニア・ブンデスリーガ・ウエストで開幕戦から3試合連続のハットトリックを達成。DFBポカール・デア・ジュニアエンのSVヴェーエン・ヴィースバーU-19戦でも3得点決めて、早くも合計4試合の出場で13得点1アシストを記録した。また、その活躍を向けてチャンピオンズリーグ(CL)のBリストに登録される見通しにもなっており、今年中にトップチームでプレーする可能性が高まっている。
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