【写真:JFA】
新型コロナウイルス感染が急速に再拡大している状況を受け、オーストリアでは現地時間17日から3週間のロックダウン(都市封鎖)を実施することが決定された。その17日に開催が予定される日本代表対メキシコ代表の国際親善試合への影響も懸念されている。
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オーストリアは欧州でも特に感染率の高い国のひとつとなっており、今月からは夜間の外出禁止措置が取られていた。だがさらに規制を強め、17日から12月6日までの3週間は日中も含めて外出を制限するロックダウンが実施されることが14日に決定された。
同国で2度目となるロックダウンの実施により、食品店など生活に最低限必要な施設以外は閉鎖。不要不急の外出は禁じられる。
現時点では日本側からもメキシコ側からも試合開催への影響などについて発表は行われておらず、両チームの選手たちは試合に向けた練習を実施している。だが一部のメキシコメディアなどでは試合の開催を不安視する見方もある。
メキシコ『デポルトレセ』は「メキシコ対日本戦が危うくなる可能性も」と現状について報道。ロックダウンの影響により「試合を中止する要請が行われる可能性もある」と見通しを示している。
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