J2の愛媛FCは15日、新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出た選手との濃厚接触者と判断されていたトップチーム選手4人、トップチームスタッフ1人の計5人について、PCR検査で全員が陰性判定を受けたと発表した。

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　愛媛は15日午前に、トップチームの所属選手1人が13日夜に発熱し、14日に受けたPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表。また、保健所により選手4人とスタッフ1人が濃厚接触者と判断されたことも明らかにしていた。

　濃厚接触があったとされた5人については15日にPCR検査が実施されたが、全員の陰性が確認された。陽性となった選手と濃厚接触者5人を除いたその他のトップチーム全選手、スタッフ、関係者については明日16日にPCR検査を実施するとのことだ。

　選手1人の陽性反応と5人の濃厚接触判定を受け、愛媛県知事から試合中止についての強い要請があったため、15日に開催が予定されていた明治安田生命J2リーグ第34節のヴァンフォーレ甲府戦は中止が決まった。代替開催日は12月9日水曜日となることが決定されている。

【了】