【ガンバ大阪 0-4 ベガルタ仙台　J1第27節】

　明治安田生命J1リーグ第27節のガンバ大阪対ベガルタ仙台戦が14日に行われ、アウェイの仙台が4-0で勝利を収めた。

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　12試合連続無敗で2位に位置するG大阪と、17試合連続未勝利で最下位に沈む仙台。両チームの調子は対照的だったが、試合は予想外の展開となった。

　前半17分には仙台が10試合ぶりに先制点を奪うことに成功。イサック・クエンカが左サイドのゴールライン際に持ち込んでマイナスのパスを折り返すと、長沢駿がダイレクトで合わせて強烈な左足シュートを叩き込んだ。

　さらに前半終了間際の44分、左CKから浜崎拓磨の上げたクロスに長沢が飛び込み、ニアで合わせてヘディングで追加点。仙台が2点のリードで前半を折り返す。

　74分、FKから浜崎のボールに合わせた飯尾竜太朗のヘディングは惜しくもクロスバーを叩く。だがその1分後には佐々木匠の右サイドからのクロスに長沢がヘディングで合わせ、古巣相手のハットトリックとなる3点目を押し込んだ。

　89分には左サイドからエリア内に持ち込んだ柳貴博が自身のJ1初ゴールを決めて4-0。今季最多の4得点を挙げた仙台がが8月8日の第9節ヴィッセル神戸戦以来、18試合ぶりの白星を手にした。

【得点者】
17分 0-1 長沢駿（仙台）
44分 0-2 長沢駿（仙台）
75分 0-3 長沢駿（仙台）
89分 0-4 柳貴博（仙台）

【了】