【写真提供:日本サッカー協会】
パナマサッカー連盟は12日、同国代表のスタッフ2人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。
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この件を把握した日本サッカー協会(JFA)によれば、パナマ代表は現地13日に予定されている日本代表戦に向けて現地入りした10日にPCR検査を実施した。そこで総務スタッフ2人が新型コロナウイルス陽性と判定されたという。
なお、監督を含めた他のスタッフや選手たちは全員陰性。陽性となったスタッフたちはチームから隔離され、宿泊中のホテルの消毒などが行われたとのことだ。パナマ代表はこれまで滞在と練習の拠点だったウィーンから日本代表戦が行われるグラーツへと移動し、全選手・スタッフが参加して前日公式練習も行った。
新型コロナウイルス陽性と判定されたスタッフの濃厚接触者と見なされた者はチーム内におらず、JFAは13日の日本代表対パナマ代表の親善試合を予定通り開催する発表している。
パナマ代表を率いるトーマス・クリスチャンセン監督は、同国連盟の公式サイトを通じて「今日、我々は明日の試合が行われるスタジアムでトレーニングを行い、チームの集中力は最高の状態にある。引き続き初日から行ってきた感染症対策プロトコルを遵守する」とコメントしている。
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