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脳外科手術受けたマラドーナ氏は無事退院。一方でアルコール依存症の治療は継続

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・マラドーナ
【写真:Getty Images】

 脳血腫を取り除く手術を受けた60歳のディエゴ・マラドーナ氏が無事に退院した。11日に英メディア『BBC』が報じている。

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 アルゼンチン1部のヒムナシア・ラ・プラタを率いるマラドーナ氏は現地時間2日、貧血と脱水症状に苦しみ、アルゼンチンの病院へ運ばれた。受けた検査で脳血腫が見つかったことで、それを取り除くための脳外科手術が行われた。手術は成功したものの、アルコール依存症による禁断症状が出たため入院期間が延長されている。

 同メディアによると、現地時間11日にマラドーナ氏が退院したとのこと。ただ、アルコール依存症の治療を受けるため、リカバリークリニックへ向かったという。マラドーナ氏の弁護士を務めるマティアス・モーラ氏は「ディエゴはおそらく、彼の人生の中で最も困難な時を経験した。彼の脳に出血があり、彼が人生を終える可能性があったものを発見できたことは奇跡だったと思う」と語っている。

【了】

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