【写真:Getty Images】
バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは、負傷のため長期間の離脱を強いられる見通しとなった。当面の代役候補の一人として、バルセロナBの安部裕葵を挙げているメディアもある。
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アンス・ファティは7日に行われたリーガエスパニョーラ第9節のベティス戦で負傷し、ハーフタイムに交代。左膝の内側半月板断裂により9日に手術が行われ、約4ヶ月の離脱という見通しがクラブから発表された。
今季公式戦10試合に出場して5得点4アシストを記録している18歳の離脱はバルサにとって大きな痛手。1月に冬の移籍市場が開くまでに代役の選手を加える手段としては、現在フリーとなっている選手と契約するか、下部組織の選手を抜擢するかのどちらかしかない。
スペイン紙『アス』では、バルセロナB所属のFWコンラッド・デ・ラ・フエンテがその代役を務める可能性があると伝えた。アメリカA代表にも招集されている19歳のデ・ラ・フエンテは、トップチームでの出場はまだないものの、すでに今季リーガで何度かベンチ入りしている。
一方、一部では安部を候補の一人に推す声も。『90min』スペイン版では、デ・ラ・フエンテや安部を含めた下部組織所属の4人をアンス・ファティの代役候補としてピックアップ。安部については「負傷中だが、次の試合までには回復できるかもしれない」と見通しを示している。
メキシコメディア『ナシオン・デポルテス』も安部に言及。「ブラジル人のグスタボ・マイアや日本人のヒロキ・アベは負傷中なのでデ・ラ・フエンテが唯一の選択肢」と述べており、負傷がなければ安部もトップチームに引き上げられる選手の候補になり得るという見方だ。
【了】