【写真:Getty Images】
サンプドリアは日本代表DF吉田麻也との契約延長に向けたオファーを提示し、吉田と代理人の側からの回答を待っているようだ。地元紙『セコロXIX』の報道をもとにイタリア複数メディアが伝えている。
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吉田は今年1月にサウサンプトンからのレンタルでサンプドリアに加入。サウサンプトンの契約が満了したあとサンプドリアとの契約を延長し、今季も引き続きプレーしている。
新型コロナウイルスの影響で中断された昨季のセリエAが再開されてからはレギュラーとしてプレー。「今季序盤のマヤ・ヨシダはクラウディオ・ラニエリのチームの不動の存在として定着している」とクラブ専門メディア『サンプニュース24』は述べ、「クラブはもちろん日本人選手のパフォーマンスに非常に満足しており、契約延長を考えている」と『カルチョメルカート』はサンプドリア側の考えについて記している。
吉田の現在の契約は、年俸150万ユーロ(約1億8600万円)で2021年6月までの1年契約だとされている。クラブは総額200万ユーロ(約2億4800万円)を複数年に分割する形の契約を昨季終了後に提示して吉田側に断られていたが、今回再び同条件でのオファーを提示しているという。吉田と代理人はオファーに応じるかどうか検討中だが、クリスマス前に合意に達する可能性があるとの見通しも伝えられている。
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