現役時代にイタリア代表として活躍し、3度に渡ってワールドカップでプレーしたアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が現地時間9日に46歳の誕生日を迎えた。

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　デル・ピエロ氏はイタリアのカルチョ・パドヴァでプロキャリアをスタートさせた後、1993年7月にユベントスへ移籍。加入初年度でリーグ戦11試合に出場し、1994年3月に行われたパルマ戦ではハットトリックを達成している。

　1995/96シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）では5試合連続ゴールを含む合計6得点を決めてCL制覇に貢献。1997/98シーズンはセリエAで21得点、CLでは10得点を決めてCL得点王に輝いている。ユベントスで様々なタイトル獲得に貢献した後、2012年7月にクラブを退団。同年9月にシドニーFCへ加入し、2015年にデリー・ディナモスFCでプレーしたのを最後に現役引退している。

　イタリア代表としては通算91試合の出場で27得点を記録。1998年、2002年、2006年の3回ワールドカップでプレーした。欧州サッカー連盟（UEFA）のCL公式ツイッターが、芸術的なゴールを決めるデル・ピエロ氏のプレーを動画付きで紹介している。