【写真:Getty Images】
J1の清水エスパルスは1日、ピーター・クラモフスキー監督との契約を解除することが決定したとして発表を行った。後任として平岡宏章コーチが新監督に就任することも発表されている。
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オーストラリア出身のクラモフスキー監督は昨年まで横浜F・マリノスでヘッドコーチを務めたあと、今季から清水の監督に就任。だがチームの成績は振るわず、J1第25節を終えた時点で最下位と勝ち点で並んでの17位に位置している。10月31日に行われた柏レイソル戦は0-0の引き分けに終わり、7試合連続白星がない状況となっていた。
「選手たちは持っている全ての力やパフォーマンスを出し切ってくれましたし、皆さんに誇りをもって応援してもらえるよう、喜んでもらえるよう全力で取り組んでくれたと思っています。このクラブに関わる選手・スタッフ・ファン・全ての皆さんの今後の幸運を祈念しています」とクラモフスキー監督は退任に際してコメントしている。
今矢直城コーチ、安野努フィジカルコーチもあわせて契約解除となることが発表された。後任監督に就任する平岡氏はアルビレックス新潟コーチや清水のユースコーチ、ユース監督などを経て今季からコーチを務めていた。
「今シーズン残り9試合ですが、もう一度強いエスパルスを取り戻すために、チーム一丸となり、戦う集団を作っていきたいと思っています。厳しい状況ではありますが、最後みんなで笑顔で終えられるように、日常のトレーニングから精進していきます」と平岡新監督は意気込みを示している。
新体制での初戦となるのは3日火曜日に行われるJ1第26節。清水はホームでヴィッセル神戸と対戦する。
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