【写真:Getty Images】
J1の川崎フロンターレは1日にオンライン会見を開き、同クラブに所属する元日本代表MF中村憲剛が今季限りで現役を引退することを発表した。
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中村憲剛は中央大学から2003年に川崎Fに入団してプロデビュー。これまで18年間のキャリアを川崎F一筋で過ごしてきた。
川崎FではこれまでJ1通算463試合、公式戦合計620試合以上に出場。クラブを象徴する存在となり、2017年のJ1初優勝や翌年の連覇を含めて川崎Fの成功をけん引してきた。個人としても2016年のJリーグ最優秀選手を受賞したほか、8度のベストイレブンに選出されている。
40歳の誕生日を迎えた10月31日にはJ1第25節、FC東京との多摩川クラシコに先発出場。後半に自身のバースデーゴールとなる決勝点を挙げ、J1新記録を更新する12連勝の立役者となっていた。
今季残り9試合となった現時点で、川崎Fは2位に勝ち点17ポイントの差をつけて首位を独走中。このまま2年ぶり3度目のリーグ優勝を飾り、中村憲剛の引退に華を添えたいところだろう。
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