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マラドーナ伝説の始まり。18歳で決めたアルゼンチン代表初ゴールが巧い!

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・マラドーナ
【写真:Getty Images】

 10月30日に60歳の誕生日を迎えたレジェンド中のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏。世界各国から同氏に祝福のメッセージが集まっている。

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 マラドーナ氏がアルゼンチン代表で決めたゴールといえば、1986年メキシコワールドカップ準々決勝のイングランド代表戦で決めた“5人抜き”や“神の手ゴール”があまりにも有名。だがアルゼンチン代表公式ツイッターアカウントでは、同氏の代表初ゴールも動画で振り返っている。

 国内で神童として頭角を現したマラドーナ氏が代表デビューを飾ったのは1977年2月、16歳の時。だが翌年に自国アルゼンチンで開催されたワールドカップでは「若すぎる」として最終メンバーから外され、代表初ゴールも翌1979年まで待たなければならなかった。

 18歳での代表初ゴールの相手となったのは、国際親善試合で対戦したスコットランド代表。スルーパスを受け抜け出したマラドーナ氏はゴールに対して角度のない位置でGKに前を塞がれたが、巧みなフェイクでGKのタイミングとバランスを崩すと左足でのシュートをゴールに送り込んだ。

 この試合の2ヶ月後、日本で開催されたFIFAワールドユース(現U-20ワールドカップ)にU-20アルゼンチン代表として出場したマラドーナ氏は、後にJリーグ初代得点王となるラモン・ディアス氏らとともにチームを優勝に導く。その後もサッカー界に数々の伝説を残すキャリアを歩んでいくことになった。

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