【写真:Getty Images】
ミランはボローニャの日本代表DF冨安健洋に関心を持ち続けており、1月にも再び獲得を試みることになると予想されている。イタリア『カルチョメルカート』が27日付で伝えた。
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ボローニャ加入1年目の昨季のパフォーマンスで高い評価を受けた冨安に対しては夏の移籍市場で多くの有力クラブからの関心が噂され、ミランもそのひとつだった。だが結局冨安はボローニャに残留し、2年目のシーズンを戦っている。
ミランは冨安の獲得に向けて移籍金1500万ユーロ(約18億6000万円)に加えて少額のボーナスを設定するオファーを提示したとされている。だがボローニャ側は最低でも2500万ユーロ(約30億9000万円)を要求し、オファーに応じなかったとのこと。ボローニャは冨安の市場価値が数年後には3000~3500万ユーロ(約37~43億円)以上に達することを確信しているという。
ミランは引き続き冨安を欲しがってはいるが、1月にオファーを出すとしても1500万ユーロという評価額は変えないことを決めているとみられている。「最近のパフォーマンスが必ずしも素晴らしいものではない」こともあり、金額が引き上げられることはないという見通しを『カルチョメルカート』は伝えている。
冨安はミランにとって唯一のターゲットというわけでもなく、他にもリストアップしている選手はいるという。こういった現状では、ミランとボローニャが1月に移籍の合意に達するのは容易なことでないとも予想されている。
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