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大迫勇也、長期離脱も懸念されたが大事に至らず。今週中に練習復帰も

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
【写真:Getty Images】

 先週末の試合で負傷交代し、長期離脱となる可能性も懸念されていたブレーメンの日本代表FW大迫勇也だが、幸い大事には至らなかった。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

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 24日に行われたブンデスリーガ第5節のホッフェンハイム戦でベンチスタートとなった大迫は、FWニクラス・フュルクルクの負傷により前半途中から交代出場。だが試合終盤には大迫も相手選手との交錯で負傷し、膝を痛めた様子で交代を余儀なくされた。

 大迫は重傷の可能性もあるとの見方が伝えられていたが、26日に行われた検査では問題は確認されなかったとのこと。今週中に練習に復帰できる可能性もあるようだ。

「膝の組織に損傷は確認されなかったが、それでも手痛い打撃ではあった。今後数日で様子を見るが、ユウヤは今週中にトレーニングに復帰できることもあり得なくはないと思う」とフロリアン・コーフェルト監督はコメントしている。

 一方、大迫よりも軽傷と予想されていたフュルクルクの方がしばらく離脱となりそうだ。「MRI検査でふくらはぎの筋肉の負傷が確認された。復帰はインターナショナルブレーク明けか11月末頃になるだろう」と監督は見通しを示した。

 今週末の31日に行われるリーグ次節の試合ではブレーメンはフランクフルトとの対戦。大迫は長谷部誠、鎌田大地との日本人対決となる。

【了】

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