【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2度目の新型コロナウイルス検査で陽性と診断されたようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが現地時間22日に報じている。
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ポルトガルサッカー連盟は13日、C・ロナウドの新型コロナ陽性を発表。ポルトガル代表に帯同していた同選手は離脱することになった。17日のクロトーネ戦と20日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦のディナモ・キエフ戦を欠場している。
同メディアによると、C・ロナウドは21日に検査を受け、2度目の検査でも陽性が確認された。同選手は23日に検査を受けたという。この検査で陰性が確認された場合、25日のヴェローナ戦の出場が可能になり、28日のCLバルセロナ戦にも出場することができるという。
セリエAのレギュレーションでは陰性となった選手はその翌日からプレー可能となる。しかし、CLの規定では少なくとも出場7日前までに陰性となっていることが求められる。
そのため、C・ロナウドは21日に再び陽性が確認されたことで、規定ではCLバルサ戦に出場することができない。しかし『スカイスポーツ・イタリア』によると、ユベントスのメディカルスタッフが21日に欧州サッカー連盟(UEFA)に上記の規定について文書を提出。陽性が確認されてから、新型コロナによる症状が出ていないことと、試合の24時間前までに陰性が確認されれば、C・ロナウドの出場を許可するということを要請したという。
現在、C・ロナウドは症状が出ていないため、24時間前に陰性が確認されれば、リオネル・メッシとの対決が実現することになるかもしれない。果たして、C・ロナウドとメッシの再戦を見ることができるだろうか。
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