【写真:Getty Images】
【レアル・マドリード 2-3 シャフタール・ドネツク CLグループB第1節】
チャンピオンズリーグ・グループB第1節のレアル・マドリード対シャフタール・ドネツクが現地時間21日に行われた。試合は3-2でアウェイのシャフタールが勝利した。
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直前のリーグ戦を落として良くない状況のレアル・マドリードは、チャンピオンズリーグで立て直したいところだが、ホームで苦しむことになった。
29分、シャフタールはコルニエンコのドリブル突破でレアル・マドリードの守備を崩すと、最後はテテが決めて先制する。その4分後には追加点。テテがペナルティーエリア右に侵入したところからシュートを放つと、GKが弾く。そのこぼれ球をデンチーニョが狙い、これを阻止しようとしたヴァランが押し込む形となってオウンゴール。2点差となる。
さらに前半終盤の42分には、テテのヒールパスを受けたソロモンが決めて3-0。アウェイのシャフタールが大きなリードで前半を折り返した。
ジダン監督は後半の開始からベンゼマを投入。すると、54分に反撃ののろしがあがる。モドリッチが完璧な右足のミドルシュートを沈めてレアル・マドリードが1点を返した。
セルヒオ・ラモス不在のレアル・マドリードの守備は不安が続くが、59分に投入されたヴィニシウスがすぐに結果を出した。ハイプレスでボールを奪ったヴィニシウスは自ら持ち込んでそのまま決める。
このまま追いつきたいレアル・マドリードと、前がかりになる相手の隙を突いて4点目を狙うシャフタールの終盤戦。80分にはシャフタールがカウンターからゴールネットを揺らして勝負を決めにかけるが、その前にオフサイドがあったため認められず。
望みがつながったレアル・マドリードは、アディショナルタイムにゴールネットを揺らす。右CKをマイナスに出して、バルベルデがペナルティーエリア外からダイレクトでシュートをねじ込んだ。しかし、オフサイドポジションの選手がいたためVARで取り消しとなり、同点弾は幻に。レアル・マドリードが黒星スタートとなった。
【得点者】
29分 0-1 テテ(シャフタール)
33分 0-2 オウンゴール(シャフタール)
42分 0-3 ソロモン(シャフタール)
54分 1-3 モドリッチ(レアル・マドリード)
59分 2-3 ヴィニシウス(レアル・マドリード)
【了】