【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグの3試合が21日に行われた。延期されていた第13節の1試合と、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響により前倒しされた第33節の2試合が開催されている。
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第33節のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ戦は18時キックオフで開催。上田綺世と和泉竜司の前半のゴールにより鹿島が2点を先行し、後半には藤本憲明に1点を返されたが、土居聖真のゴールで突き放して3-1の勝利を収めた。
19時半キックオフの試合では横浜F・マリノスと名古屋グランパスが対戦。ホームの横浜FMは前半41分、エリア左に抜け出した松田詠太郎がGKとディフェンスラインの間にグラウンダーのクロスを入れ、エジガル・ジュニオがゴール前で合わせて先制点を奪う。
名古屋も69分、エリア内での山崎凌吾のポストプレーからボールを受けたマテウスがゴール右隅にシュートを突き刺して1-1の同点。だが80分には小池龍太のパスでエリア内に侵入した渡辺皓太が左足シュートを蹴り込んで横浜FMが勝ち越し、2-1で勝利を飾った。横浜FMは3試合ぶりの白星、名古屋は今季初の2連敗。
第13節延期分の湘南ベルマーレ対サガン鳥栖戦は、両チームともにゴールを奪えずスコアレスドローで終了。試合数のばらつきはあるが湘南は清水エスパルス、ベガルタ仙台と勝ち点で並び、久々に暫定で単独最下位を脱出している。
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