鹿島アントラーズ
【ヴィッセル神戸 1-3 鹿島アントラーズ J1第33節】
明治安田生命J1リーグ第33節のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ戦が21日に行われ、アウェイの鹿島が3-1で勝利を収めた。
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暫定11位の神戸は監督交代後の4連勝が止まったあと直近3試合は1分け2敗と低調。6位の鹿島は2連勝のあと前節は北海道コンサドーレ札幌に敗れていた。
鹿島は第6節以来19試合ぶりの先発出場となった上田綺世が起用に応え、前半12分に今季4点目となる先制ゴールを記録。エリア手前左側で三竿健斗からのパスを受け、キックフェイントを入れつつシュート体勢に持ち込むと右足で鋭いシュートを突き刺した。
ボールを支配していたのは神戸だったが、効果的にチャンスを生み出しゴールを重ねたのは鹿島。前半終了間際の43分には左スローインから繋いだボールをファン・アラーノがエリア内へ持ち込み、ライン裏へのクラスに和泉竜司が合わせて追加点を奪った。
神戸も後半に入って反撃。61分には左CKからアンドレス・イニエスタの上げたクロスを西大伍がニアでそらし、中央の藤本憲明が頭で押し込んで1点差に詰め寄る。
だが鹿島は慌てることなく対応し、78分には再び2点差を取り戻す。犬飼智也からのロングボールをエリア内で収めたファン・アラーノが土居聖真に落とし、土居の左足シュートがゴール左隅に突き刺さった。そのまま鹿島が3-1で勝利を収める結果となった。
【得点者】
12分 0-1 上田綺世(鹿島)
43分 0-2 和泉竜司(鹿島)
61分 1-2 藤本憲明(神戸)
78分 1-3 土居聖真(鹿島)
【了】