【写真:Getty Images】
オランダ1部のAZアルクマールは、トップチーム選手に多くの新型コロナウイルス感染者が確認されながらもヨーロッパリーグ(EL)初戦のナポリ戦を予定通り戦う見通しとなった。
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AZでは先週金曜日にトップチーム選手4人を含む計9人から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたと発表したのに続いて、その後も感染が拡大。20日には新たに選手8人の感染が確認されたと発表した。現時点で感染中の選手は13人になったとされている。
感染の拡大が、22日に予定されるELグループステージ第1節のナポリ戦の開催に影響する可能性も懸念されていた。だが欧州サッカー連盟(UEFA)との間で対応が協議された結果、予定通りに開催される運びとなっている。
AZは21日午前にナポリ戦に向けた19人の招集メンバーを発表。日本代表DF菅原由勢も招集されており、13人のウイルス感染者には含まれていないことが確認された。
19歳のオランダ代表FWマイロン・ボアドゥなども含めた主力メンバーの何人かは招集メンバーから外れ、現地メディアではウイルス感染の可能性があるとみられている。ユースチーム所属の選手も招集メンバーに加えられた。
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