【写真:Getty Images】
インターナショナルウィークを終え、今週末には各国で国内リーグが再開されるが、イタリアではセリエAの各クラブで新型コロナウイルス感染が拡大している。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
中断前に行われた第3節でもジェノアでのクラスター発生によりトリノとの試合が延期となったほか、ナポリが移動不可のためユベントスとの試合を放棄した扱いとなり「0-3」の不戦敗を宣告されたセリエA。代表ウィーク中にもインテル所属選手の感染多発や、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドの陽性判定などウイルス感染例が相次いでいた。
リーグ戦の再開を前に、他にも複数のクラブで感染者が増加。パルマは14日に選手4人の陽性を発表したのに続いて、16日にも新たに1人が陽性になったと発表した。現地保健当局が対応を検討しており、18日に予定されるウディネーゼ対パルマ戦の開催が危うくなる可能性もあると報じられている。
トリノでも集団感染が発生した。16日にはプリマヴェーラ(ユースチーム)で選手6人の感染が確認されたと発表。翌17日朝にはトップチームの選手1人とスタッフ2人からも陽性反応が検出されたと発表されている。
17日にホームでのユベントス戦を予定しているクロトーネも、U-21ルーマニア代表への招集から戻ってきたFWデニス・ドラグシュから新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたと発表した。同じくU-21ルーマニア代表に招集されていたフィオレンティーナのFWルイス・ムンテアヌも感染を確認。サンプドリアもユース選手の陽性を発表している。
【了】