マンチェスター・ユナイテッドに加入することが決定したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニだが、インターナショナルウィーク明けの初戦となる17日のニューカッスル戦でデビューを飾ることはできないかもしれない。英『BBC』『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

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　6月末にパリ・サンジェルマン（PSG）との契約が満了してフリーとなっていたカバーニは、移籍市場最終日の5日にユナイテッド加入が決定。1年間＋延長オプションの契約を交わし、ユナイテッド伝統の背番号「7」でプレーすることになった。

　ワールドカップ南米予選の戦いをスタートさせるウルグアイ代表にカバーニは今回招集されておらず、通常であれば中断期間中にユナイテッドでのデビューに向けて練習を行うことが可能だっただろう。だが新型コロナウイルスの影響により現在は事情が異なっている。

　カバーニはPSGを退団してフリーとなっていたことで、隔離義務の例外措置の対象となる「エリートアスリート」には含まれない扱いになる可能性があるという。そのため、一般のイギリス入国者と同じ14日間の隔離期間を過ごさなければならないとされている。

　14日間の隔離が必要となれば、17日に行われるプレミアリーグ第5節のニューカッスル戦には出場不可。また、その間チームの練習に参加できないことを考えれば、20日に行われるチャンピオンズリーグ初戦での古巣PSGとの対戦にも間に合わない可能性があると予想されている。

【了】