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ヴィッセル神戸が逆転でマリノス下して4連勝。監督交代から好調維持

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィッセル神戸
ヴィッセル神戸

【横浜F・マリノス 2-3 ヴィッセル神戸 J1第20節】

 明治安田生命J1リーグ第20節の横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸戦が4日に行われ、アウェイの神戸が3-2で勝利を収めた。

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 前節の引き分けで4連勝がストップしていた横浜FMは、最近3試合に交代出場していたエジガル・ジュニオが14試合ぶりに先発に復帰。前半3分にはそのE・ジュニオがさっそく起用に応え、小池龍太からのクロスに鮮やかなダイレクトボレーで合わせて先制ゴールを叩き込んだ。

 だが神戸もすぐさま反撃に転じる。8分には西大伍からのスルーパスを受けたドウグラスが抜け出し、GK梶川裕嗣との1対1を制して同点ゴールを流し込んだ。

 さらにその直後には扇原貴宏が郷家友太をエリア内で倒したとして神戸にPKが与えられる。厳しい判定ではあったが、アンドレス・イニエスタが2試合連続ゴールとなるシュートを確実に蹴り込んで神戸が逆転した。

 その後は横浜FMが攻勢に立ち、神戸を押し込んでゴールに迫り続ける。ボール保持率やシュート数で圧倒しながらも得点には繋がらず、神戸が1点リードを守って前半を折り返した。

 後半にも神戸が効率の良さを発揮し、56分には大きな追加点。カウンターでドウグラスのパスを受けた古橋亨梧が左から中央に持ち込み、ペナルティーアーク内から右足シュートをゴール左に突き刺した。古橋は昨季を上回りJ1でのキャリアハイとなる11点目。

 その後も横浜FMが攻め込む時間が続くが、神戸は落ち着いて守り続ける。アディショナルタイムにはようやく波状攻撃から小池が押し込んで1点差に詰め寄ったが、神戸が逃げ切りに成功した。神戸はこれで三浦淳寛監督の就任から3連勝、トルステン・フィンク前監督の解任からは4連勝となった。

【得点者】
3分 1-0 エジガル・ジュニオ(横浜FM)
8分 1-1 ドウグラス(神戸)
11分 1-2 アンドレス・イニエスタ(神戸)
56分 1-3 古橋亨梧(神戸)
90+3分 2-3 小池龍太(横浜FM)

【了】

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